児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

RIAJ、レンタル掲示板事業者に違法着うたの監視・削除を要請

 現行法は、プロバイダ責任制限法では監視義務はないのですが、刑法では未必の故意で刑事責任を追及されるというちぐはぐなことになっています。
 権利者の声が大きければ、結局、常時監視義務に向かうようです。
 名誉毀損児童ポルノについてはどうでしょう?

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0907/30/news085.html
違法着うたの削除要請などはこれまでにも行ってきたが、「著作権侵害行為者の摘発事件が後を絶たず、改善の兆しが見えなかった」ため、改めて文書で要請した。
 RIAJによると、大手の掲示板事業者には、自主的に掲示板をモニタリングし、違法音楽・映像ファイルを監視・削除する体制を組んでいる企業もあるという。