シンポジウムの講演で、フィルタリングについてちょっと触れるんですが、コミュニティサイトに例外的にアクセス可能に分類している団体がありますよね。
そのほかの有害サイトには、事前抑制かけてしまうのに、認定コミュニティサイトは、監視体制とかの事後的抑制で、アクセス可能にしてしまう。
言いにくい話ですが、青少年保護の見地からいえば、そこに穴を開けると、被害にあう危険性が出てきますよね。
例えば、H20.7にあるゲームサイト経由で知り合って青少年条例違反の被害にあったという事例がありますが、「認定サイト」です。稀に被害に遭うのはOKということでしょうか。サイト管理者としては、規制されると客が減るので、解除してくれという要請が強いし。
じゃあ、他にも、ギャンブルや飲酒のサイトでも、青少年に影響ないように監視すればOKということになるんですかね?そっちは業者としても青少年を相手にしてないので、解除してくれという動きはなさそうですよね。
なんか、結局、個別のカテゴリーについて、規制の必要性と解除の要請との綱引きで決まってるようですよね。