児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2022-03-12から1日間の記事一覧

「刑法176条後段にいう「わいせつな行為」とは、一般に、いたずらに性欲を興奮、刺激又は満足させ、かつ、普通人の正常な性的羞恥心を害し、善良な性的道義観念に反する行為をいうものと解される」岡山地裁倉敷支部r031222

最高裁はそんな定義は採用していません。 定義はありません。 向井香津子「最高裁判例解説 強制わいせつ罪の成立と行為者の性的意図の要否」 法曹時報第72巻第1号 ア 判例 「わいせつ」という用語は,刑法174条(公然わいせつ),175条(わいせつ物頒布等)に…