児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2017-10-04から1日間の記事一覧

「わいせつな行為」は,行為者の性欲を満足させる意図の下に,客観的にも性欲を刺激・興奮させる一方,普通人の正常な性的差恥心を害し,善良な性的道徳観念に反するものでなければならないのである」が、強制わいせつ罪の成立には性的意図は必要ない。」(Law Practice 刑法第3版)佐久間修

性的意図不要にすると、わいせつの定義も変わりますよね。どう変わりますかね。 3姦淫とわいせつ行為 かようにして,新しい刑法典では,強制的な挿入行為さえあれば,その対象を問わない点で,強姦(強制性交等)の範囲を拡大したのである。これに対して,旧…