児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2005-10-29から1日間の記事一覧

わいせつ行為させ恐喝/マッサージ店主ら逮捕

児童なんて最初から居なかったという詐欺のパターンも多いのですが、本件では、遊客は、客観的には有償で児童とわいせつな行為をしているので児童買春罪の要件を充たします。 これは、まず年齢不知の主張などで自分が逮捕されるのを予防する必要があって、相…

今年は無理だ〜

せかされている庁もあるのですが、 こんな支部事件が残りそうです。 津々浦々という感じです。 ついでついでで、今年度中に消化します。 実は、支部判決の方がおもしろいのです。 盛岡地裁二戸支部 盛岡地裁遠野支部 仙台地裁気仙沼支部 秋田地裁大館支部 水…

わいせつ図画罪と混合した場合の罪数論については一罪説(大阪高裁h17.10.28)

併合罪の下級審判決を列挙してお尋ねしたのですが、 大阪高裁は 理由は言えないけど、包括一罪 http://d.hatena.ne.jp/okumuraosaka/20050901/1125543934の裁判例が間違っている とのことです。 天下の大阪高裁が、罪数判断ごときに理由を付けられないなんて…