児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

撮影型強制わいせつ罪(176条後段)の事案(秋田地裁)

 広島地裁では3項製造罪(姿態とらせて製造)も立てて、観念的競合で処理してましたけど。
 浴場での盗撮は「姿態をとらせ」がないので、3項製造罪(姿態とらせて製造)にはなりません。児童ポルノは製造されてますけど。

女児盗撮の医師起訴=秋田
2011.10.08 読売新聞
 起訴状などによると、被告は今年4〜7月、勤務していた病院の診察室で、13歳未満の女児3人の裸を腕時計に内蔵されたビデオカメラで盗撮した、とされる。