児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

Webカメラで児童ポルノ生中継の“鬼母”逮捕

 立法者に申し上げるが、こういう行為は日本では児童ポルノ罪には当たらない。データを児童ポルノにしないからです。
 録画なんて簡単なので、児童ポルノ法の趣旨に反しますが、条文がネックになって、児童福祉法の有害支配とか、青少年条例違反しか適用できません。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0906/16/news030.html
Webカメラ児童ポルノ生中継の“鬼母”逮捕
自分の子供のポルノ映像をWebカメラで放送していた米国の4児の母を、英国警察が発見した。(ロイター)
2009年06月16日 12時38分 更新
 英国警察は6月15日、インターネットの児童ポルノを捜査するなかで、自分の子供たちを性的虐待する様子をWebカメラを使ってリアルタイムで公開していた米国人女性を発見したと発表した。
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 英国ウェストミッドランド州警察によると、1歳半から5歳までのこの女性の4人の子供たちは既に警察に保護されているという。この米国人女性は、極めて悪質な性的虐待の疑いで逮捕されており、釈放には2万ドルの保釈金が必要という。