大阪では単位会としてこんなアンケートをして、量刑の調査をしてくれています。知らない犯罪の量刑を知るのには重宝します。
犯罪事実と量刑に限れば、最高裁か大阪地裁で罪名別の事件番号・判決日を教えてもらって、刑事確定訴訟記録法で検察庁で閲覧すれば一網打尽なんですが、弁護士会は紳士的ですから、そんな強引・貪欲なことはしないようです。
奥村弁護士が集めている特別法犯の判決は400を超えましたが、弁護士会に提供する目的では閲覧が許可されていないので提供できません。
最高裁とか検察庁に照会したら「そんなこと地曳き網的に調べなくても『経験と勘』でわかるだろ」って副会長に怒られたことがありました。
大阪弁護土会会長
刑事弁護委員会委員長
アンケートの協力依頼について
平素は、当会の諸活動にご理解とご協力を賜り厚く御礼申しあげます。
さて、当会刑事弁護委員会では刑事弁護の活性化及びあるべき刑事裁判の実現に向けて日々調査・研究活動を続けておりますが、今般、平成16年度に判決の言い渡しのあった刑事事件の量刑調査を行うことになりました。調査終了後は、集計を行い、今後の刑事弁護活動に有効に活用していきたいと考えております。
(省略)3起訴罪名
窃盗・強盗・詐欺・恐喝・横領・殺人・傷害・傷害致死・強制わいせつ・強姦・強姦致死傷・業過致死・業過致傷・その他刑法犯()・道交法違反・覚せい剤取締法違反・大麻・アへン・毒物及び劇物取締法違反・出入国管理及び難民認定法違反・その他特別刑法犯( )
4求刑
懲役・禁固年月
罰金円・追徴金円・没収(
5判決
保釈されていた場合保釈保証金額円
(省略)