児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2013-03-07から1日間の記事一覧

成人女優のわいせつ物、制服姿なら「児童ポルノ」

形式的には、日本でも「児童」の定義をちょこっと修正すれば実現可能ですが、日本法は保護法益が実在児童だとはっきりしていますので、かなり無理です。 児童ポルノ罪の保護法益を社会的法益説中心だと理解すれば可能です。実在と非実在の法定刑が同じという…

子供守る条例案に懸念 県弁護士会が反対意見書=栃木

単純所持罪を全国で条例化して広めていこうという作戦です。 地方の単位会がいきなり意見書書こうとしても、児童ポルノ事件なんてほとんど扱ったことがなく、今まで何の問題意識もなかったのでので、通り一遍の指摘しかできませんよね。 普通の「水着」は3…