児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2011-11-27から1日間の記事一覧

年齢不知の主張の仕方

難しいとおもいますが、ポイントとしては 1 行為当時の被害児童の外貌・言動等が、児童らしくないこと(法廷には制服で出てきたりする。) 2 事実関係の主張を細かく固めること(上申書・メール・サイト) 3 ぶれないよう貫くこと・一点張り 4 できるだ…

麻酔事故

一言で言えば、「証拠保全して、協力医のコメントをもらって、内容証明送って、交渉開始」ということですが、証拠保全の資料からこういう時系列を作って、協力医のコメントをもらって、どの時点でどうすべきであったという過失を特定していきます。 2012/9/2…

教員と教え子(児童・青少年)との交際が親にバレて、親から「誠意を見せないと警察にいうぞ」と言われて、弁護士に相談したところ「児童淫行罪の逮捕が厳しいから、先に警察に説明することも考えるべき」とのアドバイスをもらったが、警察には行かず、さらに校長を交えて親との交渉を続けていたところ、児童淫行罪で逮捕された事例(実刑)

これ、数件ありました。 いずれも、親が「警察に相談する」と言っているときは、すでに警察に相談していて、捜査が始まっていました。非親告罪というのはそんなもんです。 無知な弁護士だと「警察に呼ばれてから正直に話せば逮捕されない」と回答したりしま…