児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2009-03-16から1日間の記事一覧

反則金1万5千円のはずが罰金20万円、区検・簡裁ミス

略式だと弁護人がチェックすることも少ないし、略式命令の法令適用の誤りは、結構ありますよね。確定してからだと、被告人も異議申立できなくなります。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090316-00000601-san-soci 運転免許で制限された排気量の上限を…

左半分は3号児童ポルノで、右の写真は3号児童ポルノではない(仙台高裁H21.3.3)↑→

児童ポルノ該当性に撮影目的を考慮すると、同じような写真が、目的によって、児童ポルノになったり児童ポルノでなくなったりします。 難しい問題ですが、これも立法者が考えていないところです。 仙台高裁H21.3.3 ?被告人が撮影した各被害児童の陰部の画像は…

福祉犯被害児童の供述

被害児童は警察官にも年齢ごまかしますから。 しかし、買春犯人とのやりとりの調書になると「最初から正直に年齢を告げました」となってくるので、要注意。 実録事件捜査と人間模様・第43回嘆きあれこれ(捜査研究693号) 「福祉犯被害少女の供述」 家出少…