児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

最高裁の量刑データに誤り=「覚せい剤5000キロ密輸」−審理再開へ・裁判員裁判

 もともと事件特定できないようなデータらしいので、奥村が刑事確定訴訟記録法で閲覧してきたメモ(これは事件特定できてるので後から誰でも確認できる!)以下の信頼性だと思います。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091216-00000172-jij-soci
最高裁の量刑データに誤り=「覚せい剤5000キロ密輸」−審理再開へ・裁判員裁判
12月16日21時28分配信 時事通信
 裁判員が被告の刑を決める参考にするため、最高裁が構築した量刑データベースについて、東京地裁は16日、入力内容に誤りがあったことを明らかにした。同日行われた裁判員裁判で、弁護側が誤ったデータに基づき「覚せい剤5000キロを密輸した例もある」と裁判員らに説明した。同地裁はいったん終わった審理を、17日に改めて再開することを決めた。
 裁判員裁判はあらかじめ公判日程で決まっており、審理再開は極めて異例。弁護人によると、入力時に「0」を一つ多く入力したと裁判所から説明を受けたという。データベースの検索結果は裁判員裁判の評議で使われており、信頼性が問われそうだ。 

結局、ケースバイケースなんだから、データベースに頼るなということか。