児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

豊中南警察で結核。

 幸い奥村弁護士は行ってませんが、接見・面会に行った弁護人・家族等にも連絡してくれないと。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080226-00000090-jij-soci
警察署で結核集団感染=署員や拘置容疑者ら23人−大阪
2月26日17時32分配信 時事通信
 大阪府は26日、豊中市の府警豊中南署で、署員や拘置中の容疑者ら計23人が結核に集団感染したと発表した。うち最初に症状が出た患者を含む拘置容疑者2人と署員2人が発病した。
 府によると、最初に症状が出た患者は昨年2月ごろからせきが出始め、同署に拘置された後の同年9月3日に肺結核と診断された。豊中保健所は同10月から同署関係者ら計91人の結核健診を実施。さらに発病者3人と感染者19人がいたことが判明した。 

http://www.pref.osaka.jp/fumin/html/18353.html
 平成19年9月に豊中南警察署留置中の20歳代の男性が結核を発症したため、豊中保健所が中心となり、接触者調査を実施したところ、これまでに同患者の接触者の中から結核発病者3名、感染者19名の発生が確認されました。初発患者を含む発病者4名全員から結核菌が検出され、うち3名について結核菌遺伝子を用いた確認検査が一致し、結核集団感染事例と判明しましたのでお知らせします。
 また、結核感染者数が20名を越え、厚生労働省の「結核集団感染」の定義に合致したことから、集団感染事例として厚生労働省へ報告することと合わせてお知らせします。
○ 初発患者は平成19年2月頃から咳症状が出現した20歳代男性であり、豊中南警察署留置中であった平成19年9月3日に、肺結核と診断され、結核患者発生届が豊中保健所に出されました。
○ このため、患者接触者に対し平成19年10月より結核健診を実施しました。対象者は、警察職員等25名、被留置者65名、同居者1名の計91名であり、現在までに、結核発病者3名(職員2名、被留置者1名)、結核感染者19名(職員6名、被留置者12名、同居者1名)の発生が確認されました。

○ 結核菌が検出された4名のうち初発患者及び発病者2名の計3名について、結核菌遺伝子を用いた確認検査を実施したところ、平成20年2月25日にパターンの一致が判明しました。残り1名については検査中です。

○ 初発患者を含む結核患者4名のうち2名は、結核専門病院において入院治療を受け、
 1名は現在も入院中、1名は既に軽快退院しました。残り2名は、通院治療であり、いずれの患者、感染者も経過は良好です。

○ 結核感染拡大防止を図るため、今後とも豊中保健所が中心となり関係先と連携を図りながら、結核健診を継続して実施していく方針です。

○ 結核は減少傾向にあるものの、大阪府の平成18年の新登録患者数は3,180人と3千人を越えており、まだまだ過去の病気ではないことから、府民の皆様においては、2週間以上咳やたんが続くなど、結核が疑われる症状があれば早期の医療機関の受診をお勧めします。