児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

被害児童の供述

 警察は被害児童の供述から固めてくるんですが、児童VSおじさん刑事の力関係で、児童の供述は誘導されることがあって、結構いい加減。警察も騙されているのかもしれない。
 先日の事件でも
  児童「17歳であることは口頭で最初にはっきり言いました。」
という供述があるらしく
  刑事「『17歳やって最初に言うた』って女の子もはっきり言うとるで」
  被疑者「聞いてません。知りません」
  刑事「いい加減正直になろうや〜」
  被疑者「ほんとに聞いてません。知りません」
という押し問答になった事件がありました。
 その後で、児童の丸文字で「花子18歳090−」というのがホテルのメモ帳が被疑者の所持品から出てきて、不送致。
 商売している児童だと、「花子18歳090−」という名刺が出てくることもある。
 受信サーバーに「18歳でーす」というメールが残っていることがあります。
 だいたい、18歳未満禁止の出会い系サイトに年齢偽って登録している点で、嘘ついているわけで、その後は嘘つかないというのは不自然。

 迷惑な嘘つくなよな。