罪名でいうと、強姦・強制わいせつ・青少年条例違反(淫行)とか迷惑防止条例(盗撮・痴漢)も。
被害者への賠償(示談金・和解金・解決金・弁償金・賠償金・損害賠償)の相場というのは、弁護士なら感覚的には知っています。
しかし、被害感情には
弁護士も含めて加害者側から一切接触を拒否する
という厳しいものから
罪を憎んで人を憎まず
というものまで、無限のパターンがあります。いろんな人がいるということです。
性的被害を謝罪や弁償でどれだけ癒せるかという問題もあります。
加害者側からみても、刑事弁護的には、
被害者がある事件では最後まで示談の努力をする
ことに尽きるわけですが、その程度にも
謝罪だけ〜示談
という無限のパターンがあります。
用意したお金を受け取ってもらえるだけでも大きな成果です。
なお、示談できた場合の金額を取り出すと、奥村が経験したのは
最低 0円
最高 500万円
ということになりますが(裁判例では児童淫行罪で2000万円というのもありますが)、事案によりますし、相手がある話なので、個別事案については、弁護士に相談してもらうしかないです。
本当に千差万別ですし、交渉にならないことも多いので、俗に言う相場というのは、信用しないでほしいところです。