最初は民事賠償の相談だったんですが、強姦罪の捜索があって、逮捕されると落ち着いて弁償もできませんので、警察への対応を先行させることにして、教員としての影響力行使が無かったという点を強調して、「青少年条例違反は認める・児童淫行罪は認めない」というストーリーと証拠を警察に持ち込みました。
取調は6回で延べ20時間程度。
被害者代理人弁護士は(多分児童淫行罪を知らず)最後まで強姦説でしたが、家宅捜索は強姦罪、送致罪名は青少年条例違反でした。
加害者は当初から示談金として100万円用意していましたが、示談が刑事処分後になったので増額して分割にしてもらい納得。払わなくても実刑になるということはないのですが、払わなければ再就職先に仮差押えとか受けますので、最終解決を図った。
被害者には女性弁護士がたくさん付いたので、120万円から相当額が弁護士費用になったと思われます。
報道もなし、再就職。