児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

小林 充先生 佐藤文哉先生古稀祝賀刑事裁判論集

 買っちゃったよ。

朝山論文は、牽連犯について、かすがい現象を認めると、際限なく一罪になってしまうので、牽連犯の範囲を限定しようとするもの。
合田論文は痴漢・盗撮条例の分析と、罪数処理についてまとめられている。保護法益は社会的法益一元説。



小林充先生・佐藤文哉先生古稀祝賀刑事裁判論集〈上巻〉

小林充先生・佐藤文哉先生古稀祝賀刑事裁判論集〈上巻〉

小林充先生・佐藤文哉先生古稀祝賀刑事裁判論集〈下巻〉

小林充先生・佐藤文哉先生古稀祝賀刑事裁判論集〈下巻〉

http://www.hanta.co.jp/hon/ISBN4-89186-120-7.htm
小林 充先生 佐藤文哉先生古稀祝賀刑事裁判論集 上巻
構成要件論の終焉 金山薫
不真正不作為犯に関する覚書 山口厚
違法薬物であることの認識と概括的故意 小西秀宣
正当防衛に関する二、三の考察―最二小判平成九年六月一六日を題材に 遠藤邦彦
正当防衛と退避義務 佐伯仁志
防衛行為における量的過剰についての覚書 松尾昭一
実行の着手に関する判例の考察 前原捷一郎
共犯論に関する一感想 古田佑紀
行為共同説について 前田雅英
共謀共同正犯の意義と認定 出田孝一
観念的競合における「一個の行為」について 林正彦
牽連犯に関する覚書―かすがい現象を中心として 朝山芳史
法定刑の引上げとその正当化根拠 井田良
量刑理論と量刑実務 原田國男
船舶同士の衝突事故における若干の問題 久保眞人
準強姦罪について大渕敏和
心的外傷後ストレス障害(PTSD)と傷害罪の成立 小倉正三
黄色点滅信号時の交差点事故について 永井敏雄
窃盗罪における「不法領得の意思」をめぐる理論と実務―いわゆる「利用・処分意思」に関する判例の分析を中心に 木村烈
強盗致傷罪の罪数について 福崎伸一郎
背任罪における図利加害目的の意義とその認定について 木口信之
特別刑法
詐欺破産罪と客観的処罰条件 村瀬均
いわゆる青色申告取消益と租税ほ脱犯 飯田喜信
いわゆる迷惑防止条例について 合田悦三
心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律
医療観察法
心神喪失者等医療観察法への期待―刑事裁判実務との良き連携を願って 中谷雄二郎
心神喪失者等医療観察法による審判手続の実際 岡田雄一
心神喪失者等医療観察法による審判手続をめぐる諸問題 稗田雅洋
少年法
少年責任の研究についての覚書 廣瀬健二
少年の刑事処分に関する立法論的覚書―裁判員裁判に備えて 八木正一
少年審判における抗告受理申立事件についての考察 伊藤寿
抗告受理申立て制度について―運用状況を中心に 長岡哲次