児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録記録被告事件弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 hp3@okumura-tanaka-law.com)

性犯罪・福祉犯(監護者性交罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

植村立郎判事退官記念論文集

謹んでお慶び申し上げます。
isbn:4803765007:detail

植村立郎判事退官記念論文集―現代刑事法の諸問題 第2巻 第2編 実践編

植村立郎判事退官記念論文集―現代刑事法の諸問題 第2巻 第2編 実践編

isbn:4803765021:detail

謹んで、買うなり裁断機でバラバラにしてPDFにしてOCRをかけて、拝読させていただいております。

 ざっと目を通しましたが、同書中

最決平成21年7月7日(刑集63巻6号507頁。平成21年7月決定) 1
鹿野伸二・ジュリ1404号123頁掲記の福岡高郡覇支判平成17年3月1日(公刊物未登載)。
併合罪とするのは,東京高判平成15年6月4日刑集60巻5号446頁,大阪高判平成20年4月17日刑集62巻10号2845頁
最決平成21年10月21日(刑集63巻8号1070頁。平成21年10月決定)
また,近時,被告人が,住居侵入,強姦未遂1件,住居侵入,強制わいせつ既遂6件,強制lわいせつ既遂6件,住居侵入,強制わいせつ未遂1件,強制わいせつ未遂2件,住居侵入,窃盗既遂5件,住居侵入,窃盗未遂1件,住居侵入1件を犯し,新潟地方裁判所で懲役14年に処され,控訴審において,新潟地方裁判所が被告人が別に犯した裁判員裁判対象事件である強制わいせつ致傷1件について弁論を併合せずに審理したことが訴訟手続の法令違反に当たる旨主張された事案につき判断した裁判例がある(東京高判平23・3・14<未)
東京高判平23・3・14公刊物未登載

が奥村が関与する事件です。

植村立郎判事退官記念論文集 現代刑事法の諸問題/目次<第1巻目次>
「第1編 理論編・少年法編」
※各論文の詳細目次は,本文中各題名の次に掲載しています。
第1章 刑事実体法
犯罪事実のうちの一部に不申告,虚偽申告があった場合の自首の成否についての一考察 多和田隆史
連続的包括一罪について 佐伯仁志
罪数の判断基準再考 中谷雄二郎
共謀の存否が不確定な事案の処理をめぐる問題について 木口信之
共犯事件における真偽不明に関する実務的一考察 菱田泰信
財産上の利益について 山口厚
刑法240条における致死傷の結果と強盗の機会 ―「罪跡隠滅」目的による事後強盗の場合について― 井上弘
電子計算機使用詐欺罪についての覚書 ―債務免脱型の不法利得を中心として― 西田典之
詐欺罪成立の限界について 橋爪隆
租税ほ脱犯の罪質について ―詐欺罪との比較を中心として― 朝山芳史
横領罪と背任罪との関係 小林充
背任罪における任務違背行為 島田聡一郎

第2章 刑事手続法
証拠法に関わるいくつかの問題 山口裕
退去強制と供述証拠の証拠能力 福崎伸一郎
実況見分調書の証拠能力について再論 ―最二小決平成17年9月27日刑集59-7-753を手懸かりに― 川上拓一
刑訴法326条の同意の意義について 栃木力
「合理的疑いを超える証明」について 村瀬均
類似事実による立証について 伊藤雅人
被告人の利害関係と供述の信用性 ―英米法圏における議論を参考に― 半田靖史

第3章 少年法
少年の健全な育成 ―保護原理と侵害原理とのバランス― 河原俊也
犯罪少年と責任能力の要否についての一考察 ―医療観察法と関連付けて― 柴田雅司
虞犯の機能に関する覚書 三浦透
保護処分相当性と社会記録の取扱い ―家裁移送が争われる事案を念頭に― 加藤学
保護観察処分少年に対する保護観察及び施設送致申請事件について 本間栄一<第2巻目次>
「第2編 実践編」
第1章 刑事実体法
第1節 刑法総論
未決勾留について 大渕敏和
第1審における未決勾留日数の本刑算入の在り方 芦澤政治
第2節 刑法各論
インターネットを利用した名誉毀損行為について ―最決22・3・15を題材に― 松井芳明
振り込め詐欺の被害者に振り込ませた現金をATMで引き出すことの擬律について 松田俊哉
振り込め詐欺の法的構成と既遂時期に関する実務上の若干の考察 坂田威一郎
第3節 特別刑法
覚せい剤を中心とする違法薬物の営利目的輸入事件における違法薬物の知情性の推認について 渡邉英敬・飯島英貴
店舗駐車場の通路は道路交通法における「道路」といえるか 入江猛・入江秀子

第2章 刑事手続法(公判前整理手続・裁判員裁判を除く)
刑事裁判における審判対象の設定・変化と訴訟手続に関する考察 金子大作
放火で人が死亡した場合の訴因のあり方に関する一考察 岸野康隆
自己矛盾供述について ―その存在の立証方法等を中心とした一考察― 栗原正史
事実認定の手法について 金山薫
殺意の概念と証拠構造に関する覚書 遠藤邦彦
殺意の認定における「要件事実的思考」  下津健司
被害品の近接所持による窃盗犯人の認定」に関する一考察 平塚浩司
観念的競合の関係にある余罪と量刑考慮について ―放火行為により人が死亡したが訴因には掲げられていない設例を基に― 菊池則明
罰則の改正がある場合における刑事判決書の法令の適用の表示 江見健一
上訴の放棄と上訴権回復を巡る二,三の問題について 有賀貞博
被疑者段階の国選弁護人による勾留に対する準抗告が適法と認められる範囲について 中島経太・浅川啓
被害者参加制度の運用に関する諸問題 小池勝雅
検察審査会制度における指定弁護士の役割・権限等について 伊藤栄二
オーストリアの刑事司法制度の実情(市民参加裁判を中心に) 國井恒志

第3章 医療観察法
心神喪失者等医療観察法による審判手続の運用の実情と留意点 稗田雅洋
医療観察法42条に基づく処遇選択について 平出喜一
抗告審からみた医療観察法に関する二,三の問題 小倉正三

第4章 民事と刑事の交錯する分野
検察審査会の起訴議決と行政事件訴訟提訴の適法性に関する一考察 波多江真史
子の奪い合い事案における民事法と刑事法の交錯 上拂大作
交通賠償訴訟における刑事記録の一層の活用について 森健二

第5章 法曹養成
法科大学院における刑事実務基礎教育の現状 田村政喜
参与判事補制度活用のすすめ 伊東顕
公的弁護制度 ―「法テラス」スタッフ弁護士について― 廣瀬健二 <第3巻目次>
「第3編 公判前整理手続及び裁判員裁判編j
第1章 公判前整理手続
公判前整理手続からみた立証趣旨について 馬渡香津子
公判前整理手続終結後の証拠制限 宮田祥次

第2章 裁判員裁判における審理
第1節 総論
裁判員裁判の現状と刑事裁判全体との関係 大野洋
十二人の怒れる男」は裁判員裁判に何を教えてくれるか 細田啓介
被害者特定事項秘匿決定がなされた事件に関する裁判員等選任手続についての若干の覚書 駒田秀和
裁判員裁判における対質尋問の活用 杉田宗久・三村三緒・大和隆之
裁判員制度と刑罰論 島戸純
裁判員裁判の量刑理由における「犯行後の事情」等の取扱いについて ―公表された判決書の検討― 川合昌幸
支部における裁判員裁判を経験して ―体験的覚え書― 荒川英明
裁判員制度と米国刑事陪審制度の制度比較 ―市民参加者のプライバシー配慮の観点から― 諸徳寺聡子
第2節 各論
弁論の客観的併合と複数の犯罪に対する刑の定め方について ―いわゆる「併合の利益」の実務的な分析を中心として― 江口和伸
裁判員裁判における客観的併合を巡る諸問題 西田眞基
裁判員裁判における弁論の分離に関する諸問題 田邊三保子
裁判員裁判における公判手続の更新の諸問題 奥田恵美・栃木力
区分審理制度の運用について 安東章
裁判員裁判において刑事訴訟法321条1項2号後段による検察官面前調書(いわゆる2号書面)の採否が問題となる事案の審理について 丸山哲巳
責任能力の認定手法に関する試論 山口雅高
いわゆる「インテーク鑑定」について 小坂敏幸
裁判員裁判と精神鑑定 吉井隆平

第3章 裁判員裁判における事実認定と評議
裁判員裁判における評議のあり方に関する一考察 ―法曹以外の関係諸科学者の論考等も踏まえて― 高原正良
裁判員裁判における評議について ―量刑評議における付箋紙法の実践― 村山浩昭
裁判員裁判における犯人性が争点である事件の評決の対象と評議について ―大阪母子殺害事件判決・最判平22・4・27を参考にして― 原田保孝
裁判員裁判における行為責任をベースにした量刑評議について 室橋雅仁

第4章 書記官事務との関係
あるべき裁判員裁判と書記官事務〔講演録〕 山崎学

第5章 裁判員裁判における控訴審
裁判員裁判についての覚え書 ―控訴審からみて― 小西秀宣
控訴審から見た裁判員裁判 的場純男
原審が裁判員裁判である控訴審の審理の在り方・量刑評価を中心にして 上垣猛
区分審理決定がされた裁判員裁判事件の控訴審の判決 田中聖