児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2021-02-28から1日間の記事一覧

青少年条例の「わいせつ」は当該行為そのものが持つ性的性質の有無及び程度等を総合考慮し,社会通念に照らして判断される(大阪地裁R03.2.16 高松高裁R3.3.2)

大法廷h29.11.29の影響で、青少年条例のわいせつの定義も失われました。 「わいせつ」の説明に「わいせつ」が入っていて、循環してます。 別件ですが、高松高裁R03.3.2も同様の判断をしています。 最大判S60.10.23のいう第二類型のわいせつ行為(青少年を単…