児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2021-02-11から1日間の記事一覧

デリヘリ盗撮(行為否認)による慰謝料として50万円を認容した事例(訴額は118万円)(東京地裁r2.1.29)

刑事判決で、デリヘルは公然わいせつ罪になるかのような判決もありますが、そういう反論はなかったようです。 某地裁H22 ツーショットチャットは公然わいせつ行為にあたらないという主張 →少数であっても不特定であれば足りる 現に少数であっても不特定又は…

複数回の児童ポルノ公然陳列罪は併合罪(京都地裁R2.9.18)

投稿先サーバーは同じ。 別表1~4,6~11が判示第1の1と判示第1の2で起訴されて、科刑上一罪 別表5が、判示第2で1罪 になって併合罪加重。処断刑期が7年6月 別表5の画像はソフトな画像(非わいせつ)で、コレを投稿したがために、包括一罪でなくなっ…