児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2008-02-25から1日間の記事一覧

川出敏裕「いわゆる「かすがい」理論」(刑法判例百選Ⅰ第6版P213)

仮に児童淫行罪と児童ポルノ製造罪がかすがいで科刑上一罪になる場合(奥村は併合罪説ですが)、児童淫行罪を家裁、製造罪を地裁に起訴すると、 1 二重起訴になって、後の起訴は無効になる 2 児童淫行罪の方が重いから全体が家裁管轄になって(少年法37条2…

NHKの取材

数件分の分厚い記録を運んだり、めくったりしているシーンがあれば、カメラマンの指示に従ったやらせです。 散らかった机が写っていても、何の事件をやっているかをごまかすための偽装です。

<写真流出>問題写真への違法リンクでサイト閉鎖―広東省仏山市

リンク集は200枚とか1万アクセスで区切っているようです。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080225-00000013-rcdc-cn 仏山市公安局ネット監査部隊の責任者によると、同サイトからリンク形式で貼られていた画像は200枚以上に及び、2月18日、市内の禅城…

ホットライン運用ガイドラインに対するコメント

ホットラインセンターの基準と法律がずれるのはまずいですよね。 第1 ホットラインセンター全般について 1 ホットラインセンター以前の問題として、違法情報を放置した管理者は刑事責任を負うことがあることを周知する必要がある 法的構成(作為犯・不作為…