時々あって、最近も逮捕されて報道されました。
1/1 東北地方・児童買春行為1回
2/1 弁護士に相談(電話・メール)
警察に発覚した場合の流れ
量刑予想
選択肢は何もしないor自首 の二者択一。
自首のメリット・デメリット
弁護士費用の見積もり
を回答
相談者判断で「多分発覚しないので、弁護士費用も罰金も要らないと思う」「発覚しても懇意の代議士先生に頼めば逮捕は勘弁してくれる」という結論で相談終了。(4/初旬 児童が補導された)
6/1 逮捕・報道・地元の弁護士選任・勾留
6/5 被疑者の依頼で、2/1の回答を弁護人に提供。
弁護人の方針で被害弁償数十万。
6/22 略式命令罰金50万円 釈放
6/30 懲戒解雇
地元の弁護士に2月に自首を考えたことを証明してもらったり、被害弁償してもらったりしても、結果は罰金額でも身柄拘束期間の点でも変わらなかった。
その地元弁護士の報酬の当否について、「弁護活動しても結果が変わらなかったのに報酬払うべきか?」とまたこっちに相談が来た。
大体、事態を軽視していて、弁護士頼むタイミングが悪い。
これは2月に自首していれば、10月頃に在宅で罰金になって、勤務先にはバレなかっただろう。
1/1 東北地方・児童買春行為1回
2/1 弁護士に相談(電話・メール)
警察に発覚した場合の流れ
量刑予想
自首のメリット・デメリット
弁護士費用の見積もり
を回答2/10 自首の方針で弁護人選任
2/20 自首
3/初旬 児童補導
在宅での取調数回(延べ10時間程度)
10/1 略式命令罰金30〜50万円
自首は自発性が大事なので、一応提案はしますが、本人が言い出すまで弁護士は黙ってます。この事例だと、結果的には、もっと勧めても良かったかもしれないです。
かかった弁護士費用は奥村の見積もりの方が、日当・交通費の分だけ高かったです。