児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2010-01-17から1日間の記事一覧

児童ポルノのファイル交換・共有の事例。逮捕されてから「自首」を主張するような素人の「自首」ならあまり意味がないんだが、逮捕されてしまえば被告人がそういうので「自首減軽」を主張せざるをえず、だからといって、自首軽減されることは無い。

公判請求された事件で、「自首にならないか」「自首を主張してくれ」という希望が時々あります。 殺人とか長期の実刑になる場合は、自首減軽は大きいわけですが、執行猶予が付く例が多い場合には、自首減軽はないので、公判で声高に主張しても、せいぜい量刑…

「刑事が言ったことを調書に書いてくれない」という苦情。

謝罪・反省の言葉とか。 取調というのは、捜査機関が必要なことを聞くというものなので、そういうのはあまり書いてくれません。 弁護人経由で別の書面で出すことにすれば、思う存分謝罪・反省できます。

強制わいせつ:執行猶予中に4歳女児を 判決8日後に42歳男逮捕 山口・長門

保護観察って始終監視するわけではありませんから。 再犯危険性にしても、特別の証拠もなく、裁判所が判定しているのですが、専門性もあると思うので、弁護人としてそういう検査ができればと思います。 弁護人 二度としませんか? 被告人 二度としません 検…