児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

「胸を触ったのは事実だが、生徒から頼まれてやった」という弁解

 市教委に認めてしまったのを突きつけられると思います。
 懲戒処分後に刑事処分が来ることを想定して認否しないとね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090718-00000041-san-l22
準強制わいせつ容疑で元教諭逮捕 静岡
 教え子の女子生徒に胸をさわるなどのわいせつな行為をしたとして、静岡県警浜松中央署は17日、準強制わいせつの疑いで、容疑者(49)を逮捕した。同署によると、容疑者は「胸を触ったのは事実だが、生徒から頼まれてやった」などと容疑を否認しているという。
 市教育委員会によると、容疑者は5月29日付で懲戒免職処分となった。女子生徒と両親が告訴したため、同署が捜査していた。

http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090718ddlk22040190000c.html
この事件に絡んで市教育委員会は5月29日、容疑者を懲戒免職。被害に遭った生徒の家族は6月に被害届を出していた。
 逮捕容疑は07年12月ごろ、勤務していた同市立中学校で、当時中学3年の女子生徒の胸を触るなどの行為をしたとしている。
 市教委の説明では、容疑者は07年12月〜08年3月まで計6回、胸の痛みを訴えて相談に来た女子生徒に服を脱ぐよう促し、乳がん検診と称して胸を触ったとしている。