児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

〔スコープ〕 未成年狙う 一般サイトの闇 プロフやゲーム悪用 「規制なし」逆手に

 「認定」制度で「安全」と誤信して被害に遭ったりすると、そういう制度も罪ですよね。
 悪用しようとする人の視線で安全性をチェックしないと。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20090409-OYT8T00037.htm
女子生徒がエリカと知り合ったのは、会員同士が交流できる「ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)」機能付きのゲームサイト。自分の分身をネット上に作り、会員と対戦ゲームをし感想を掲示板に書き込み交流する。
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今月から有害サイト規制法が施行され、18歳未満の携帯電話の契約者にフィルタリングサービス加入が原則義務づけられた。しかし、被害のあったゲームサイトは有害サイトを選別する業界の第三者機関「モバイルコンテンツ審査・運用監視機構」に認定されており、このサービスを使ってもサイトが利用できる。
 全国webカウンセリング協議会の安川雅史理事長は「認定サイトだから絶対安心とは言えない。家庭や学校教育の場で携帯電話の使い方について話し合うことが重要」としている。