児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

「素人モデル撮影会」の危険性

 児童ポルノ・児童買春でもよく出てきますが、出会い系サイトには該当しないので、放任状態です。
 児童モデルと本番行為をすると、児童買春+児童ポルノ製造で即、公判請求になります。
 支払った金は「性交等の対償」ではなく「撮影の対価」だという弁解はし飽きました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071110-00000006-gen-ent
 掲示板はもっとスゴイ。
「29歳主婦です。結婚してモデルをやめ、子供をひとり産んでますが、体のラインは崩れていません。妊娠線もまったく目立ちません。また、モデルをしてみたいと思い応募しました」
「22歳で色白のDカップです。撮影内容と希望日時、ギャラを書いてお返事下さい」
「ハードな撮影も応相談。内容と時間・ギャラや希望日時の4点を必ず書いてお返事頂けるようにお願いします」
 こんな書き込みが写真付きでワンサカ掲示されているのだ。
「今回もそうですが、掲示板で直接交渉し、1対1で撮影を行うケースは犯罪につながりやすい。強姦、脅迫、ネット流出は後を絶ちません。安易にヌードを撮らせる女性も悪い。追加料金で“本番”に応じる女性までいます。はじめから援助交際目的でモデルに応募していたり、美人局(つつもたせ)も横行しています」(事情通)