児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

15歳買春の医師に懲役1年6月求刑=栃木

2罪にしては重い求刑になっています。
 医業停止期間の短縮を考えると、もうちょっと粘って、情状作らないとね。

15歳買春の医師に懲役1年6月求刑=栃木
2007.08.10 読売新聞社
 児童買春・児童ポルノ禁止法違反の罪に問われた自治医大病院の元小児外科医(31)の初公判が9日、宇都宮地裁(中尾佳久裁判官)で行われ、検察側は「過去に盗撮や痴漢を繰り返しており、再犯の恐れがある」などとして懲役1年6月を求刑した。判決は9月7日。
 検察は被告人質問の中で、被告は同病院に就職する前の2003年11月、16歳の少女のスカートの中をデジタルカメラで撮影したとして罰金刑を受け、04年4月には痴漢で女性とトラブルになったことを指摘し、被告も認めた。こうした医師が小児科医を務めていたことについて、病院は「過去については知らなかった。事実関係を確認したい」としている。