児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2011-04-06から1日間の記事一覧

児童ではないわいせつ画像を送信して逮捕された事例

奥村は罪(刑法175条)にならないと考えています 2010.02.09 朝日新聞 わいせつ画像をメール送信した疑い、男逮捕 香取署など /千葉県 2009.05.13 中日新聞 わいせつ写真 同僚に送信疑い 大学職員を逮捕 2009.02.21 読売新聞 熊本県教委参事がわいせつ動画…

11歳女子へのわいせつ行為につき、強制わいせつ罪の告訴があり、年齢知情もあるのに、青少年条例違反で立件した事例

これは、この証拠関係では青少年条例は適用されませんので、青少年条例違反については無罪ですね。 もっとも、指摘すると強制わいせつ罪(176条後段)に訴因変更されますから、一審では知らん振りです。

1回結審→実刑判決の事例

4罪以上は実刑危険があります。 量刑相場を知らないとこうなります。 知ってれば弁護人が粘りますから一回で結審しません。 3/7 1回結審 求刑懲役3年 4/4 実刑判決 懲役2年6月 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110307/crm11030712540018-n1.htm …