児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

プロフ・トラブル:急増、県警が教員向け対処マニュアル /神奈川

 検事さんが被害者の連絡先を秘匿されることがあるんですが、被告人のメールボックスに住所と電話番号がばっちり残っていることがあります。
 警察から「全部消去しました」という捜査報告書が出ていても、全部残っていることがありますので、弁護人も確認して、被告人が自発的に消去したという書証を作って、責任もって、削除してください。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070602-00000097-mailo-l14
記者がプロフを開いてみると、顔写真とともに利用駅や住所なども詳細に記入しているサイトも多数あり、個人情報がネット上にさらされる危険性をはらんでいる。
 県警サイバー犯罪対策センターに寄せられたプロフをきっかけとしたトラブルには、男子中学生がプロフに「けんか上等」と書いたところ、今年1月にJR川崎駅に中学生約200人が集まる騒ぎになった事例や、何者かが女子生徒になりすまして友人のプロフの掲示板にわいせつな文章を掲載し、女子生徒が友人から軽べつされた事例などがある。

 被告人の大量のメール(定型)を眺めていて気づいたんですが、いくら児童でもメールだけで引っかかる確率はかなり低いんですが、掲示板でアドレス拾って、大量に発信すれば、引っかかる児童の人数は結構多くなるということです。