児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

児童ポルノ製造罪と他罪との罪数関係を調べる方法

 H11以降で調べようと企画しました。
 最高裁から、強姦罪3400件のリストをもらってきました。
 強制わいせつは数万件単位になるので、絞れと言われました。(こりゃこちらの認識が甘かった)
 担当者曰く
   強姦と強制わいせつと児童ポルノ製造罪の全部
   が含まれる事件なんて、多分、奥村先生の事件くらいですよ。
とのこと。

 同じ回るなら、強姦と強制わいせつと児童ポルノを総合したリストを作ってから回る。
 3項製造罪(姿態とらせて製造)ができたH16が反映するのはH17だろうと思うので、H17以降に絞って調べましょう。
 でも、併合罪だって、分かってるんだけど。

 強姦とか強制わいせつになると、刑法犯なので、刑事弁護やってる若手が手伝ってくれるようです。