児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

島根悟「バックアップ用の光磁気ディスクの製造・所持行為が児童ポルノ禁止法・刑法に違反するとされた事例(最高裁平成18年5月16日決定)」警察学論集第59巻第10号

http://tachibanashobo.co.jp/gakuron/index.html
 被告人所有の媒体上に他人のデータがある場合も没収可能。
 マスターテープの「販売目的」については判断がないので大阪高裁で検討してもらっています。
 その事件では、検察官から最高裁平成18年5月16日が証拠として提出されましたが、弁護人名がマスクされていました。不快です。