2006-07-19 量刑不当 児童ポルノ・児童買春 児童福祉法 児童ポルノ事件で、 控訴理由 量刑不当 がない控訴趣意書を出しました。 「量刑不当」というのは、「重すぎて不満」だというのではなく、「重すぎて不当だ」ということなので、同種同等事案と比較して、重すぎなければ通らない主張です。科刑状況を調べると、量刑不当になりそうな事案とそうでない事案もわかってきました。 といっても、軽くしてくれという主張はもっと強烈にしていますよ。一審が一部無罪だったので、罪数論(訴因変更の違法・無効)で余罪をバッサリ落として全部無罪になるという理屈です。