児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

刑法学会2日目

 弁護士はそんなに多くないですが、学会では有名な学者もその辺でコーヒー飲んでたりするので「御著書に関する質問なんですが・・・」と前置きすれば何でも質問できますよ。
 さて、2日目はこの辺でお勉強。

【第2日】2006年5月28日(日)
研究報告 (9:40−12:40)
「不作為犯と正犯原理」 甲南大学 平山幹子 氏
「過失犯における注意義務の内容」 名古屋大学 古川伸彦 氏

ワークショップ (14:00−17:00)
2. 量刑法 明治学院大学 城下裕二 氏
6. サイバー犯罪をめぐる手続法的諸問題 立命館大学 指宿信 氏

追記
窃盗の罰金刑については、原田会員は、従来有期刑の下限で処断されていたケースが罰金相当と判断される可能性を示唆していました。
東京高裁H17.12.26の「併合審理の利益」について補充説明してくれてました。ここはテーマらしいよ。東京高裁9部に懸かった場合はここに重点置くと良いよ。