児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2006-05-28から1日間の記事一覧

刑法学会2日目

弁護士はそんなに多くないですが、学会では有名な学者もその辺でコーヒー飲んでたりするので「御著書に関する質問なんですが・・・」と前置きすれば何でも質問できますよ。 さて、2日目はこの辺でお勉強。 【第2日】2006年5月28日(日) 研究報告 (9:40−12…

掲示板管理者が、共同正犯だったり幇助だったり。

管理者は、それ系の画像の投稿を呼びかけていてそれに応じた通りすがりの者が違法画像を投稿した場合に共謀共同正犯にした東京地裁の判決をもらいました。 名古屋も事案は同じなんですけど、弁護人は百聞は一見にしかずということで、法廷で「仮想違法画像を…

家出中の児童と買春

家出中の場合、児童買春罪で留まらずに、児童福祉法違反(淫行させる行為・児童淫行罪)で起訴される場合があります。寝泊まりさせているというのが支配関係と評価されるからです。 http://www.sanspo.com/sokuho/0527sokuho025.html 少女は家出中で、容疑者…