ドラえもんで公判請求だそうです。
著作権法の罰則というのは、対面販売・現物販売という伝統的な売買を予定したものなんですが、それで、ネットオークションの事案や送信可能化権侵害(winny winmx)という大規模な事案までカバーするわけですから、量刑が法定刑の上限に貼り付いてきます。
著作権法違反=略式罰金というのもいまや甘い。
ところで、作者の生まれ故郷で立件されると、これまた意外な土地で判決が出ることになります。
支部の刑事裁判官が著作権法に詳しいかどうか。
北陸こぼれ話 /石川 2004.10.28 大阪地方版/石川 25頁 石川版 (全729字)
富山市の男ら2人が、著作権法違反の疑いで高岡署によって逮捕され、同罪で起訴された。
高岡市は「ドラえもん」の生みの親、故藤子・F・不二雄さんの出身地。
朝日新聞社