児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

ぶしつけなお願いなんですが・・・

 ハイテク犯罪(児童ポルノ・児童買春・不正アクセス罪・著作権法違反等)で、担当事件の資料になるような事件が発生すると、下記のような手紙を出して、留置場の被疑者・被告人に協力を求めることがあります。
 しかし、被疑者・被告人・弁護人から提供してもらえることは滅多にありません。確率5%位。
 無視が50%位。
 被疑者・被告人・弁護人から「確定したら協力するから、奥村弁護士の資料を下さい」と連絡があって、その後無視・拒否が45%くらい。
 まあ、被疑者・被告人というのは、法律違反をする人ですから、約束違反というのは、諦めがつくところですが、弁護人が協力頼んできて、もらうものをもらった後で資料提供拒否というのは何なの?

 新法ゆえに、この種の事案については、判決がないため、新聞に掲載された事件について、事例を問い合わせています。
 ぶしつけなお願いで恐縮ですが、貴殿の事件につき、弁護人を通じて、起訴状・冒頭陳述・論告・判決書のコピーをお送り下さいませんでしょうか。その代わりに、当職が集めた資料を貴殿や弁護人に提供します。