児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

知財研フォーラム47号「インターネット時代における著作権制度の効率性・多様性・自由」田村善之

 田村先生のおっしゃりたいことはよくわかりました。

知財研フォーラム47号「インターネット時代における著作権制度の効率性・多様性・自由」田村善之
解釈論はともかく、立法論として考えれば、世界中のインターネット立−ザーのパソコンとファイルを共有できるということは、一昔前では考えられなかった夢のような話なのであって、それを否定することは技術的な進歩の利用を妨げることでしかない。著作権法をして、もはや技術的に時代遅れになりつつある既存のメディアの既得権益を維持するための道具に貶めることは避けなければならない。著作権法の究極的な目標が、著作物の創作活動を刺激することによって著作物の普及を促すところにあるのならば、その日的を実現し得るよう、技術や社会の環境の変化に合わせて著作権法も変化していく必要がある