児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2022-01-29から1日間の記事一覧

監護者性交罪59件で懲役18年(求刑20年)は量刑相場より重いのか?

こういう規定なので、数回の監護者性交罪の処断刑期の上限は30年になります。 刑法第一七九条(監護者性交等) 2十八歳未満の者に対し、その者を現に監護する者であることによる影響力があることに乗じて性交等をした者は、第百七十七条の例による。 第一七…

上告審未決算入はどれくらい付くか

上告審未決から4~5ヶ月引くとか法廷で言われたことがあります。 判例DBで「最高裁・未決」で絞り込めば出ますよね。 児童ポルノの上告事件で見てみます。控訴審で憲法違反等の重要な問題点を指摘すると、1年くらいかかるようです。平成30年 1月30日 東京…