児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2022-01-12から1日間の記事一覧

8/2のわいせつ送信頒布罪と、8/9のわいせつかつ児童ポルノの頒布・提供罪とは併合罪(大阪地裁r03.09.21)

児童ポルノ罪の個人的法益を強調して併合罪になるのは奥村説なので、判例は反対です。 判例によれば、わいせつ頒布罪は包括一罪なので、それで架橋されて、判示第1と第2は科刑上一罪になります。かすがい現象 裁判年月日 令和 3年 9月21日 裁判所名 大阪地裁…