児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2012-12-20から1日間の記事一覧

和歌山地裁の最近の強姦罪の裁判例14件を閲覧しました。

連れ子に対する13歳未満に対する性的虐待事案が目立ちますが、最近は立件されやすくなったんでしょうか。 実刑が不服だってただ控訴しても、減軽されることはありません。

強制わいせつ罪7〜10罪の科刑状況

科刑状況を見ますと、師弟関係で、強制わいせつ罪(176条後段)で、7件で、致傷もつけば、7年って重くない感じですが。 被害者代理人とか被害者支援団体も、量刑を知らないので好意的に受け止めているようですね。「7年じゃ軽すぎる無期懲役を!」と言っ…

中学生へのsexting(3項製造罪)を自首した事例は今のところ起訴されていません。

数件あります。 罪にならないと思っている人が多いので、自首する人も少ないようですが、罪になることを知ってしまうと、自首して軽い処分を狙うか、発覚しないことを祈るかという選択肢しかなくなります。 ちゃんと「自首」したというのは大きい情状ですし…