児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

ネットの違法画像摘発2.6倍=新方式に効果、体制増強へ−警察庁

 最初につば付けた警察がやるという伝統的というか不合理なしきたりをようやくやめたということです。
 被疑者にとっては検挙される危険が増しますが、逮捕されても遠くまで押送されなくていいですね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110526-00000026-jij-soci
摘発件数が2.6倍に急増したことが26日、警察庁のまとめで分かった。
 同庁は「この仕組みの有効性が確認できた」と評価。取り締まりを一層強化するため、7月1日から発信地を照会する専従班の体制を7倍超に拡充する。

弁護士は拡充されませんので、知らない支部でいい加減な法令適用で、とりあえず執行猶予つけとけみたいな判決が増えるでしょう。