児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

準強姦で550万円(大阪地裁H22.1.29)〜準強姦致傷:刑事無罪、民事「強姦」 大阪地裁認定「女性の意思に反した」

 深酔い状態のところを強姦(ごうかん)され、けがをさせられたとして、大阪府内の20代女性が大阪市内の男性に1100万円の賠償を求めた訴訟の判決が29日、大阪地裁であった。加藤員祥裁判官は、女性の訴えを認めて「強姦」だったと認定し、男性に550万円の支払いを命じた。男性は準強姦致傷罪に問われたが、大阪地裁で無罪判決が確定しており、刑事と民事で結論が食い違う格好となった
[毎日新聞社 2010年1月30日(土)]