児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

「最近、出会い系サイトに書き込みができなくなった」という被害児童(17)の不満

 ということは、女性は出会い系のIDを取って売るという新たな商売ができたということですね。

<NEWS追跡>児童買春仲介の疑いで逮捕の女*出会い系で少女装う*複数のID入手し集客
2009.08.08 北海道新聞
 18歳未満の少女らが性被害に遭うことを防ぐため、出会い系サイト規制法では2月から、サイト事業者が利用者の年齢確認を徹底するよう規制を強化。免許証やクレジットカードなどで利用者に身元を明示させることが義務付けられた。
 女が使っていた出会い系サイトは、運転免許証などを画像送信して登録し、IDを取得すれば利用できる。
 IDは通常1人一つしか発行されないが、女は、別人が登録したIDを闇サイトで一つ2万〜3万円で購入。被害に遭った少女を含む複数の女性になりすまし相手を探すため書き込みをしていた。
 少女は客から2万円を受け取り、女はこのうち8千円を受け取っていた。女は「多数のIDを使い分けることで客も集まり、1カ月で数十万円のもうけがあった」と供述。「18歳未満」と書くとサイト管理者に削除されるため、「ギャル系です」などの表現を使っていたという。