児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

医療問題訴える「出産写真」、わいせつ物配布で撮影者が刑事訴追に ザンビア

 画像のわいせつ性とか、「性欲を興奮させ又は刺激するもの」性というのは、外見で決まりますから、こういうこともあるんですよよ。
 政治的意図とか医学写真とかも「わいせつ」「性欲を興奮させ又は刺激するもの」とされることもありうるし、逆に、強制わいせつ犯人がわいせつの機会に撮影したものでも構図によっては「性欲を興奮させ又は刺激するもの」に該当しないことになる。

http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2628835/4436645
【8月8日 AFP】ザンビアで、医療問題について訴えるため、医療を受けられずに病院の外で出産する女性を写真に収め、この写真を政府に送付した新聞編集者が、わいせつ物を配布した容疑で起訴された。同編集者は5日、裁判所に出廷した。