児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

「出会い系」化する交流サイト 管理会社の監視すり抜け

 「優良サイト」言ってもこの程度です。

http://www.asahi.com/national/update/0629/NGY200906290031.html
会員同士のトラブルが増えてきたため、業界は08年ごろから、誘い文句やメールアドレスの書き込みがないかを独自に監視し始めている。「有害サイト」の18歳未満の閲覧を制限する法律が成立したのを受け、業界が自主規制に動いたという。少なくとも29社が導入した。
容疑者らが登録していたサイトの管理会社は、450人の監視員で24時間チェックしている。利用者による通報システムもある。問題の書き込みをすると利用停止や退会処分となる。実際、記者が、2番目に連絡をくれた人のプロフィルをサイトで確認しようとしたら、その人はすでに退会となっていた。
 ただ、450人の監視体制に対し、会員は1400万人を超えており、「多勢に無勢」。管理会社が気づく前に当事者同士が連絡を取り合えば「密会」は防げない。