児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

女子高生のスカート内盗撮、会社員逮捕…画像500枚ネット流出

 盗撮は故意犯(迷惑条例)、流出は過失。そういう結果的加重犯はありませんが、量刑的には加重されそうです。
 いきなり出頭されると、弁護人がデータを確認できないので、まず弁護士に相談してほしいところです。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090223-OYT1T00559.htm
容疑者が撮影した画像四、五百枚が、ファイル交換ソフトウィニー」でインターネット上に流出し、それを見た人物から「おまえのパソコンから画像が流出しているぞ」と8日にファクスが入り、「どう対処したらいいのかわからない」と、翌9日出頭していた。

http://www.47news.jp/CN/200902/CN2009022301000409.html
容疑者はパソコンの画像を消去していたが、同署の解析で、自分で撮影したりネットで集めたりしたとみられる盗撮画像など約4000枚が復元された。同署は画像はさらにあるとみている。

 証拠隠滅で削除したのか、いらないから捨てたのかわからないのですが、警察がHDDを押収するとルーティンワークで復活してくれます。