児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

懲戒解雇のうえ罰金、訴訟の恐怖 児童買春「逮捕経験者」の地獄

 逮捕されないと高をくくっているとこうなるということです。

http://www.j-cast.com/2008/12/19032613.html
待っているうちに事態に気づき、その後は、「地獄が待ってました」。5年以上前に中学2年の女子生徒と児童買春をした疑いで、半年後に3人の私服警官に囲まれることに。シラを切ると、「正直に言わないと大変な事になるぞ!」。諦めて白状すると、警察署で逮捕され、12日間留置された。

 この辺は公訴時効がありますから、記憶か引用が不正確なんでしょうね。

 慰謝料は、200〜300万円のレベルじゃないでしょうか」と言う。やはり、犯罪の代償は、「地獄」のように高かったようだ。
一方、投稿者は、「自分はたまたま会社が弁護士をつけてくれたので、弁護士から警察に自粛要請をして報道はされませんでした」とも書き込んでいる。

 この辺は嘘っぽいというか、間違ったアドバイスをしている感じですね。逮捕したときに自動的に記者クラブにfaxされていてニュースバリューがなかったから報道されなかっただけでしょう。
 慰謝料についても、児童買春1罪だと訴訟になることもそんな高額になることも聞いたことがありません。桁が違う。