児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録記録被告事件弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 hp3@okumura-tanaka-law.com)

性犯罪・福祉犯(監護者性交罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

周旋者が遊客甲に対して1回で2名の児童を周旋して、甲が同日時同場所で順次性交した場合の罪数処理が、併合罪だったり観念的競合だったり(福岡家裁)

  1/1被害児童Aに対する児童淫行罪+児童買春周旋罪+売春周旋罪(観念的競合)
  1/1被害児童Bに対する児童淫行罪+児童買春周旋罪+売春周旋罪(観念的競合)
はいいとしてその後、周旋行為を1個とみるのか2個とみるのか
 4〜5人の共犯なので複数の判決がありますが、併合罪説と観念的競合説に分かれています。
 これを観念的競合説だとして、
  1/5 被害児童Bに対する児童淫行罪+児童買春周旋罪+売春周旋罪(観念的競合)
も包括一罪にして、結局ABへの児童淫行罪がまとめて科刑上一罪にした判決もありました。