児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

殺意立証の証拠に刺し傷CT画像、状況争点の殺人未遂

 大学病院の医療過誤では、立体的な血管造影とか出てきますよね。
 そのうち、法廷で、全員3D用のグラスを掛けて画像を見たりして。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081016-OYT1T00409.htm?from=main1
検察側は捜査段階で、殺意を立証するため、体を輪切りに撮影したCTの画像などをコンピューターで立体化し、内部構造を再現・解析する技術を持つ慈恵医大高次元医用画像工学研究所(東京)に鑑定嘱託。治療のため撮影された男性のCT画像を病院から提出してもらい、画像の立体化を依頼していた。
 この日、検察側は、人体の形をした立体画像をプロジェクターで法廷内のスクリーンに映し、画像を回転させるなどして、傷の幅や深さ、包丁が刺さった角度などを説明。「腎臓が傷ついているのが分かると思います」などと、被告に殺意があったことを主張した。