児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

平成19年中における少年の補導及び保護の概況 [H20.9.17 掲載]

 未就学と小学生に対する児童ポルノ・児童買春罪は強姦とか強制わいせつでもカウントされますので、ダブってます。増えてるというべきか微妙な数字ですが。
 他方、強姦・強制わいせつの被害は減ってますよね。

平成19年中における少年の補導及び保護の概況 [H20.9.17 掲載]
http://www.npa.go.jp/safetylife/syonen39/syonen19.pdf
児童買春・児童ポルノ禁止法違反
児童買春・児童ポルノ禁止法違反の被害児童の推移は、第57表のとおりである。
児童買春事件の被害児童は1,144人で、前年に比べ181人(13.7%)減少した。また、児童ポルノ事件の被害児童は275人で、前年に比べ22人(8.7%)増加した。
第57表 児童買春・児童ポルノ禁止法違反の被害児童の推移

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3 特定罪種
少年が主たる被害者となる犯罪の認知件数の記録の残る昭和47年以降の凶悪犯等の推移は第47図のとおりである。
第47図 少年被害の凶悪犯等の認知件数の推移